今回はキッチンのお手入れ方法をお伝えいたします。
使用頻度が高く、お掃除箇所が広範囲になってしまうため億劫になりがち
ですよね。今回はコンロの簡単なお掃除方法をご紹介いたします。
★IHの場合
五徳がないから簡単に拭ける!これがIHの良いところではありますが
焦げ付きは拭いても落ちませんよね。
そもそも、IHの焦げ付きはIHの表面のガラス面に付着した
汚れによって起こります。
小さな汚れでも調理をするたびに加熱され焦げが広がって
行くのです。
IHの焦げ付きの主な原因となっている醤油などの水性調味料、
調理中にはねた油は主に酸性です。
なので、アルカリ性の洗剤を使い中和させると落ちやすくなります。
軽い汚れは重曹することで落とすことができますが、しつこい焦げ付きには
このセットが有効です。
クリームクレンザーとラップです。
使い方は①クレンザーを擦り落としたい焦げの上にかけ
②その上にラップを広げてなでるだけ!
思ったより力も要らず、簡単に汚れを落とすことができます。
ちなみにですが、IH用の汚れ防止マットを使用されている方も
いらっしゃるかと思いますが正直おすすめできません。
理由は、IHのトッププレートの下には鍋やフライパンの温度を
正確に検知するセンサーが内蔵されています。
このセンサーは設定した温度に制御したり、温度が異常上昇したときに
動作を停止する機能を持っています。
しかし、鍋やフライパンの下に汚れ防止マットを敷いてしまうと
温度を正確に検知できなくなり、最悪事故につながる
恐れがあります。
国民生活センターでもマットの使用に注意を呼びかけ、
各メーカーでも取り扱い説明書に使用しないよう明記しています。
思わぬ事故に合わないようIHの正しい使い方を守り、
楽しくIHを利用しましょう。
ガスコンロは部品が多いので効率的な掃除を心掛け、
負担を減らしましょう。
ガスコンロの主な部材は、①トッププレート、②五徳、
③汁受け皿、④グリル排気口、⑤バーナーです。
できるだけ毎日掃除したいけど、そんな時間はない…
なんて方には取り外せる部材は食洗器を活用するのもおすすめです。
あまり汚れがひどくなる前には有効な方法です。
ただし、アルミ製のものは変色する可能性があるため
確認してから行いましょう。
次に食洗器がない、または汚れが酷い場合に簡単に
お掃除する方法です。
使用するのはオキシクリーンと40度~60度のお湯です。
オキシクリーンは酵素の力で油汚れの分解、漂白、除菌が
できる万能洗剤です。
使い方はまず、シンクの排水口に水を入れた
ビニール袋を置き栓をします。
付属のスプーン2杯のオキシクリーンを投入。
その後お湯を勢いよくジャーっと入れるだけ。
これで準備は万端です!
コンロの部材だけでなく、スポンジや包丁、茶渋の付いたカップ等
水洗いのできるものはほとんど入れられます。
その後2~6時間放置して汚れが分解されるのを待ちます。
あとは水で洗い流すだけで終了です。
簡単ですよね!
注意点として必ず手袋の装着をお勧めします。
油を分解するので手の油が全て持っていかれてしまいます。
キッチンは掃除をしても取り切れない汚れが次々出てきてしまいます。
なので、あまり神経質にならずたまってきたら本日ご紹介した
簡単なお掃除方法をぜひお試しください。
次回も引き続きキッチンのお掃除についてご紹介させていただきます。
お楽しみに!
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